クリニックブログ

2026.05.07更新

こんにちは、理学療法士の高野です。

 歳を重ねるうちに立場も上がり、人に何かを教えることが増えてきてしまいました。言い換えると、人の成長に触れ合う機会が多くなってきました。同じように人を育てる立場の人や、今まさに何かを学ぼうとしている人達と一緒に悩みを共有できたらと思い今回のブログを書かせていただきます。

 僕は、漫画や小説に触れるのが好きで、そこから学びを得ることも少なくありません。人の成長に関しても多くの学びを得ています。悩んだ時は、漫画や小説(時には伝記、研究論文)などから参考になるものはないかと振り返ることがあります。
その中で一番、人の成長に関して参考にしている漫画は字面がよろしくないので、今回は他の作品の話をしようと思います。
(ちなみに一番は、週刊少年ジャンプに連載していた「〇〇教室」の「優れた〇〇屋は万(よろず)に通じる」って言葉が好きなんです。)

 


 さて、今回は「ドラゴンボール」という作品の「亀仙流の教え」から人の成長にどう関わるのが良いかを考えてみましょう。

 

   「よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む」

 

 小学生の頃にこの言葉を見た時に感じたのは「遊んだり、休んだりする時間がもったいない」と感じたものです。
限られた時間を有効に使うには、「とにかく動く」「とにかく学ぶ」が良いと信じていました。他にも同じように感じる人は少なくないかと思います。
 「良い成績を残したい」「良い結果を出したい」「色んな人に認められたい」「良い学校に入りたい」そんなことを考えてただがむしゃらに頑張る。それが正しいと。
ある程度までは、これで頑張れると思います。ただし壁にぶつかった時にどうなるでしょうか?
 「動く」「学ぶ」を頑張ることしかしてこなかった人は、どうするでしょうか?
ただ愚直に頑張り続け、壁をなんとか乗り越えようとするのではないでしょうか?
壁を越えられるまで頑張り続ける。越えられなければ、さらに頑張る・・・。

 それでは「遊ぶ」もしていた人はこんな状況をどう乗り越えるでしょうか?
目の前に壁があるなら、壁がない場所がないか探したり、壁を階段状に加工して自分が超えられる形にするなど、他の手段を探すでしょう。真面目に頑張り続けた人から見たら「ずるい」でしょうが、社会のルールに触れなければ問題はないでしょう。
 次に「休む」をしていた人なら、自分の身体や心の疲れに向き合う時間ができるでしょう。その中で自分の足りない部分は何かを知り具体的な改善点を考え、効率的な問題解決方法が浮かぶかもしれませんね。さらに、休むことで壁の全体像を確認する余裕もでき、広く物を見て壁の乗り越えやすい場所を見つけられるかもしれないです。
 「食べる」に関しては、身体づくりの根源になり、集中して作業したり、勉強したりするのに必要ですね。ですが現代では、食べ過ぎにも注意してバランスよく身体や頭を働かすのに十分な栄養を過不足なく摂りたいですね。

 がむしゃらに頑張ることは、やっている手応えはしっかりありますが視野が狭くなってしまう可能性が高いと思います。視野が狭く、いま手をつけていることで精一杯になるでしょう。遊びの中から違ったものの見方を学べたり、休んで立ち止まることで自分や問題をゆっくり観察する。大きな壁を越えるには、こういった心に余裕を持てる状況が必要なのかもしれませんね。


 最後に、武天老師様(亀仙人)は他にもこのようなことを言っています。


   武道を習得するのはケンカに勝つためではなく

   ギャルに「あらん、あなたとっても強いのね〜ウッフーン」と言われるためでもない!

   武道を学ぶことによって心身ともに健康となり、それによって生まれた余裕で

   人生を面白おかしく、はりきって過ごしてしまおうというものじゃ!


 人と競ったり、誰かに認められたりすることを目的にしない。自分の心身が健康で余裕を持つ。そのうえで自分の人生を楽しみ、人のために頑張ることを示していると思います。

 人が成長するためには、直接的な技能指導、知識指導だけでなく、心身の余裕を持ちながら人生を楽しみ、焦ることなく安心して休息を取れる環境を整えることが大事なんでしょうね。

 武天老師様(亀仙人)のように凄ぶらず、威圧せず、一見抜けてるけど弟子の心の支えになるような、そんな存在になりたいものですね。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2026.04.03更新

桜

 

こんにちは
受付の岡澤です。
「桜が満開」の便りに心弾む季節になりました。
皆さんはお花見に行かれましたか?
咲き始めも満開も桜を眺めて歩くのはとても心地良く気分も軽やかになりますね。
桜は視覚的に楽しむだけでなく、様々な効果があるとされます。
上品な香りの成分「クマリン」にはリラックス効果、鎮静効果が期待できます。桜の木が発するフィトンチッドという香気成分には殺菌作用があり、この物質を人が吸い込むことで、興奮が抑制され精神の安定につながり、リラックス効果がもたらされると言われています。
また、散歩をすることでビタミンDが生成され骨の健康に繋がり、桜を眺めながら談笑したりすることは免疫機能を高める「ナチュラルキラー細胞」が増加するとも言われています。

桜の後もハナカイドウや牡丹、ハナミズキ、ネモフィラなどこれから見頃を迎える花が続きます。

環境の変化で、緊張や不安を抱えやすいこの季節、お花見の健康効果でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2026.03.24更新

こんにちは、受付の中村です。

オリンピックが終わったら、次はWBCと、応援する方も忙しいですね!(^^)!

さて、当院では毎週月曜日から水曜日の午後に、

【アスレチックトレーナー】がパワープレートを担当しています。


【アスレチックトレーナー】と聞くと、『スポーツに特化している』とイメージされる方も
いるかもしれませんが、スポーツに打ち込む学生さんはもちろん、運動がお久しぶりの方、
体力や筋力を無駄なく整えたい方にもおすすめです。

パワープレートは、短時間でも効率よく体を動かすことができるトレーニング機器です。
おひとりおひとりの体力や目的に合わせて内容を調整しますので、年齢や運動経験を問わず、老若男女どなたでも安心してご参加いただけます。

春になって暖かくなるし、「少し動いてみようかな」そんな気持ちが芽生えたときが、始め時です。

♦保険適用となりますので、診察にお入りください。
♦空き枠があるときには「お試し」もしていただけますので、受付までどうぞお気軽にお声がけくださいませ(^-^)

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2026.02.01更新

皆さんこんにちは。診療放射線技師の谷岡です。まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今月は冬季五輪が開催されます。今年はイタリアのミラノとコルティナダンペッツオという都市で開催されます。

今回のように複数の都市が共同で組織委員会を設立するのは、史上初めてだそうです。

 冬季五輪は、雪と氷の中で行われるので絵面が綺麗で、私は好きです。

 スキージャンプやカーリングなどテレビでしか観たことのない競技や、スキー、スノーボード、アイススケートなどの遊びで経験したことのある競技もあります。

私は以前、長野オリンピックのアルペンスキー男子回転の決勝で使われた、志賀高原・焼額山のコースを滑ったことがあります。

テレビで見るより遥かに斜面が急で進行方向に左右の傾きもあり、改めてオリンピックに出場する選手の技術の高さを感じました。

日本人選手の活躍が期待される、スキージャンプやノルディック競技が注目されがちですが、技術系のアルペン競技もぜひ観てみてください。

 

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2026.01.13更新

皆さんこんにちは  看護師の清塚です

今年もよろしくお願いいたします

2026年(令和8年)は丙午(ひのえうま)の年になります

丙午とは、十干(じっかん)の丙(ひのえ)と十二支(じゅうにし)の午(うま)が組み合わさった干支の一つです

丙午は60年ごとに巡ってくる年になります

60通りの干支の組み合わせの43番目になります

陰陽五行(古代中国の思想)で丙と午はどちらも火の性質を持つことから、丙午は火の力を象徴する年とされます

江戸時代、八百屋お七の逸話から「丙午に生まれた女性は気性が荒く、夫の寿命を縮める」

といった迷信が広まりました

この迷信は長く残り昭和41年の丙午の年では生み控えによって出生数が大幅に減少しました

2026年の出生数はどうなるんでしょうか?

空気の乾燥が続いています 火の元には十分気を付けて

インフルエンザ等の風邪には十分気を付けて

転倒、怪我には十分気を付けてお過ごし下さい

 

 

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2025.12.24更新

皆さんこんにちは。作業療法士の西野です。
「なくて七癖」という言葉があるように、姿勢や体の使い方にはそれぞれ癖があります。長年同じように体を使っていると、本来の望ましい姿勢からずれていってしまいます。本来の望ましい姿勢とは、ニュートラルポジションといって、筋肉をあまり働かせずに済む姿勢です。
筋肉の動きは①縮む・②伸びるの2種類です
最適な長さの筋肉はスムーズに縮むことも伸びることもできます。それに対し、いつも縮んでいる筋肉は、伸びにくいのはもちろん、更に縮むということも大変です。いつも伸ばされている筋肉は、伸びたゴムがあまり縮まないように縮みにくい、また更に伸びるのも大変です。いつも縮んでいる筋肉と伸ばされている筋肉、どちらにとっても過酷な状況と言わざるを得ません。
ではあなたの姿勢はどうでしょうか?
いつも同じ足に体重をかけていませんか?TVの向きにばかり向いていませんか?脚を組む癖はありませんか?左右非対称の動きをするスポーツや楽器演奏をしていませんか?
起きている時の癖は、寝た時の姿勢にも表れ継続していきます。24時間365日同じ癖のまま生きています。癖を完全に治すのは難しいですが、自分にどのような癖があるかを知り、毎日リセットする習慣をつけましょう。
両足の位置がそろっているか、お臍がどちらを向いているか、手はいつも握りっぱなしになっていないかなど、自分の体がどのような状態かチェックする癖をつけましょう。
リハビリでは体の使い方の癖をみつけ、リセットするいい機会になると思います。リハビリ室でお待ちしています。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2025.11.21更新

こんにちは。

理学療法士の柴田です。

今年も残すは来月(12月)のみですね。
皆様は年始に立てた目標などは達成出来そうでしょうか?
僕は12月の初旬に今年の目標は達成出来そうです。そして、もう来年の目標も立てました。

今回は目標設定とゴールに関して書きたいと思います。
ほとんどの物事にも活用できますが、リハビリにおいても目標とゴールの設定は大切です。
リハビリが始まり、僕らもお話を聞かせて頂きますが、それを踏まえて時期を決め、目標や最終目標(ゴール)を決めます。もちろん目標なので途中で変わっても構いません。自身でどうなりたいのかを思い描くことが大事です。とはいえ思い描くだけでは到達できないため、僕らがリハビリの中で必要なことを提供し、ご自宅等でも取り組んで頂き、それが形となってゴールに繋がります。イメージとしては、ゴール設定→逆算して必要な事を考える→目標設定→目標達成に必要なものを得るために取り組む→目標達成。これの繰り返しかなと思います。
皆様がゴール達成できるように僕らも尽力させて頂きます。
自身の取り組みが先の自分に繋がると思いますので、取り組みが良ければゴールに繋がりますし、さぼってしまえば、さぼった結果がご自身に返ってくることもありますので、注意が必要です。ゴールを見据えて、逆算して今の自分に何が必要かを考え、取り組めるとゴールに繋がっていくと思います。無理せず、出来ることをコツコツと続けることが大切だと思います。

皆様の目標が達成されることを願っております。
今後ともよろしくお願い致します。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2025.10.21更新

こんにちは。理学療法士の宗村です。

スポーツの秋とはいいますが、皆さんは何か取り組んでいますか?
10月になりやっと厳しい暑さも和らいできたので、始めようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

手頃な運動としてジョギングをされている方が多いと感じます。
始める前にウォーミングアップはしていますか?
特に走る時では腸腰筋のストレッチをしたかどうかでパフォーマンスが変わると感じています。
腸腰筋が硬くなってしまうと、股関節の伸展(脚が後ろにいく姿勢)がやりにくくなります。
そうすると、ストライドが出せなかったり、ストライドを出そうとして反り腰のような姿勢になっていることが多くあります。
そのため、「走っていて腰が痛くなった」、「走ると腰が痛くなる」とパフォーマンスに影響が起きることが多いようです。

腸腰筋のストレッチは、足を前後に開いて、アキレス腱を伸ばすときのような姿勢から後ろの踵を浮かし、後ろ側の股関節の付け根が真下に行くように腰を落とすと伸ばせますのでやってみてください!
この時腰は反らないように注意してくださいね。

これだけでなく他にもたくさん必要なウォーミングアップはありますが、1つここではあげさせていただきました。

怪我なく楽しく身体を動かせるといいですね!

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2025.09.19更新

こんにちは。作業療法士の梅原です。

今回は「手の母指(親指)の重要性」についてお話しさせていただきます。

普段なにげなく使っている親指ですが、これのおかげで人間は進化したと言っても過言ではないくらい素晴らしい部位なのです。

人間が四足歩行から二足歩行へ進化して以降、手は自由を得てさまざまな機能を持つようになりました。たとえば、物を把握する・道具を操作する・物を探る・意味を伝えるなどです。

そのような手の動きで主役といえるのが母指(親指)です。

特に手の機能として基本である「把握動作(物を持つ)」についてお話ししますが、
把握動作を分解していくと基盤といえるのが、「対立運動」です。
対立運動とは、親指とその他の指の先を近づける運動のことですが、当然その中心的役割を果たすのは親指です。
親指単独で活躍することはまれですが、親指はほかの指をリードしながら手として機能を果たしているのです。

また、把握動作を分類すると、
握力把握系、精密把握系、中間把握系、母指不関与系と分けられるのですが、
これらの中で親指が関わらない(対立運動を含まない)のは、その名の通り母指不関与系だけです。
この「母指不関与系」の把握が適用される物は何かというと、「たばこ」くらいしかないと思われます。たばこを吸わない人にとっては生活上ほとんどないと言えます。

手のはたらきにおける親指の重要性、お分かりいただけましたでしょうか。
親指の骨折や母指CM関節症などで親指が使いにくい状況にある方は、その存在の大きさによく気づかされていることかと思います。

なかなか手のこと、特に親指のことを気にする時間はないかもしれませんが、皆様もマッサージやストレッチ、温める、などをしてぜひ気にかけてみてください。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2025.08.17更新

こんにちは、理学療法士の高野です。
みなさんは十分な休息はとれていますか?

最近、リハビリで関わる人の中で、ご自身が疲れているのに気づいていない方が少なくないように感じます。
慢性的に疲れているため、疲れている状態を「普通」と誤認している状態です。

私たちは、大きく変化することに関しては鋭敏に感じることができますが、緩やかな変化に対してはかなり鈍感です。思いっきり走った直後は疲れたと感じとれますが、日々の積み重ねた疲労に関しては「いつも通り」と感じてしまいやすいです。

この疲労の何が良くないかと言うと、健康を意識して運動をしようとしても体力的に余裕がなく遂行できない可能性が大きくなることです。
運動習慣を作る下地として疲れていない状態をまず作るのは大切です。

一般的に1日に必要な睡眠時間は7時間程度と言われています。生まれつきのショートスリーパーは存在するそうですが、後天的にショートスリーパーになることは今のところ学術的には存在しないとされています。
ITが発達しスマホが手放せない、動画を目的なく長く見てしまうというシチュエーションは珍しくないと思います。身体は休めることができているかもしれないですが、脳が働きっぱなしになってしまいます。

自分で疲れてないと感じても、睡眠時間が短くなっていたりするなら、まずは睡眠時間をしっかりとり頭がスッキリさせてみてください。それから、ご自身が楽しめ、長く続けられる運動ができると良いと思います。

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

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