こんにちは。理学療法士の飯島です。
暑かったり寒かったりと洋服選びが難しいですね。体調を崩しやすいので、お気をつけ下さい。
さて、本日はストレッチ、転倒予防、認知症予防に続き、姿勢改善教室を開催しましたので御報告します。
5月の姿勢改善教室は19日土曜日に行い、満員でした。
参加いただいた皆様、ありがとうございました。
皆様が帰る頃には姿勢が良くなっていたように感じます。
普段動かさなかった筋肉を使ったので、つってしまった方もいらっしゃいましたね。
無理のない範囲で少しずつストレッチしていきましょう。
ここで、当日に行った内容の一部を紹介します。
姿勢が悪くなる原因として、まず、骨粗鬆症による脊椎の変形や、脊椎圧迫骨折などによる骨の変形があります。また、生活環境などによる影響もあり、こちらは環境を変えることによって悪い姿勢を改善させていくことができます。具体的には、自宅で使っている椅子やソファ、テレビの位置、キッチンの高さが合っていない、スマホを見る時間が長い、洋裁を長時間するなどが挙げられます。このように、普段何げなく行なっていることの中にも姿勢のバランスを崩す原因が潜んでいます。
それでは姿勢が悪くなると身体にどのような変化が起こるのかをお話しします。姿勢が悪くなってしまい、背中が伸びづらくなると、肩こり、五十肩、腰痛、膝痛など様々な関節や筋肉に負担をかけてしまいます。
【良い姿勢】 【悪い姿勢】
・印象が明るい ・印象が暗い
・健康的 ・不健康
・エネルギッシュ ・元気がない
・呼吸が深くなる ・呼吸が浅い
・若々しく見える ・老けて見える
姿勢が悪いと周りの方からの印象も変わってきて、上図のような印象を与えてしまいます。不良姿勢はこんなに悪い事がたくさんあるので、なるべく良い姿勢を作りたいですね。
次回6月の報告の際に、悪い姿勢の種類についてのお話をさせていただきたいと思います。
6月と7月の講習会は満員となり、7月のキャンセル待ちのみ受け付けている状態です。
申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。