こんにちは。理学療法士の荒井です。
先日、12月16日(土)の午後を使って「第2回 転倒予防教室」を行いました。9名の参加者の方々と一緒に転倒についての講習と、転倒予防に役立つ運動を理学療法士やスポーツトレーナーの指導の下行いました。
講習では転倒の要因やロコモティブシンドロームについての解説があり、皆さんご自身の体の状態を思い浮かべたり、実際に動作を試してみながら転倒のリスクについて考えておられました。実技の前には移動能力を測るテスト(TUG)も行い、ご自身の歩行能力を数値化し確認されていました。
運動の方ではスタッフや参加者同士でコミュニケーションを取りながら和やかに進んでいきました。
普段動かさない部位や動きを確認していると「こういう動きがあったのか」「こう動かすといいのね」と驚きや発見もあるようです。資料を見ただけでは分かりにくい運動もスタッフと一緒に確認することで正しい動きが習得できたり、苦手な動作が確認できていました。
講習会終了時には、皆さん笑顔で「良い講習会だった」「とても参考になった」と帰られていきました。また、お友達同士で参加された方は「今度小金井公園で一緒にやってみよう」と意気込んでいらっしゃいました。
微々たる力ですが、こうして健康や運動に関心を持っていただけるのは嬉しいことですね。
スタッフも反省点を活かし、より良いサポートができるよう精進して参ります。
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。