クリニックブログ

2020.06.19更新

こんにちは。本日は地域向け講習会の御案内を致します。

 

 肩こり体操教室

『内容』 肩こりについて(座学)、首や肩周辺の体操・ストレッチ(実技)

      ※軽めの運動強度で行います

『日時』 7月18日(土)、8月22日(土)  13:30~14:30

『料金』 1000円

『人数』 4人

『持ち物』 ハンドタオル

『服装』 動きやすい服装 ※マスクの着用と、体操前後の手指消毒をお願いします。

『予約方法』 事前予約が必要です。6月26日(金)より受付を開始します。お電話か、来院時に受付で承ります。

 

新型コロナウィルスの感染リスク対策として、以下を行います。

➀入口ドアと室内窓の開放、換気

②参加者への体調確認と検温

③使用ベッドの消毒

④通常より人数を減らして、間隔を空ける

※新型コロナウィルスの状況により、開催されない場合もございます。ご了承ください。

 

案内は以上です。是非ご参加ください。よろしくお願い致します。

 

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2020.06.15更新

作業療法士の西野です。

今回は女性にとても多い鉄欠乏性貧血についてお話ししたいと思います。

鉄欠乏性貧血の症状としては、朝起きるのが辛い、顔色が白い、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、胸の苦しさ、疲れやすさ、倦怠感、頭痛、肩こり、吐気、耳鳴り、いらつき、下肢のむくみ、食欲低下などもあります。
貧血の程度が酷い場合、転びやすくなる、冷え性、眠気、肌がカサカサ、抜け毛、爪がもろくなる、匙状爪と言って爪がスプーンのように反り返る、不妊、味覚障害、氷食症(異様に氷などの硬いものを食べたくなる)などの症状も出てきます。

想像以上に多彩な症状があると思いませんか?私はなんと16個も当てはまります。実は私も鉄欠乏性貧血です。
子供の頃から低血圧症状(めまいなど)、頭痛、肩こりもありました。10年くらい前から動悸、息切れ、胸の苦しさが出てきて、心臓の不調を疑い運動負荷心電図検査もしましたが問題はありませんでした。2年前に手足の急激な痺れ、口の周りの痺れで救急車を呼び、そこで過呼吸と言われました。後日、かかりつけの内科医に過呼吸になったことを相談すると、鉄欠乏性貧血は過呼吸になりやすいと説明され、細かい血液検査をしてみて鉄欠乏性貧血と診断されました。様々な症状が実は鉄欠乏性貧血の症状だったことがようやく、ようやく、判明しました。ここまでの道のりは長かったです。

もちろん鉄欠乏性貧血でなく、心疾患や他の疾患の可能性があります。様々な検査をしても問題がない場合は、女性なら鉄欠乏性貧血を疑ってみてもいいのではないでしょうか?
血液検査で赤血球の数・大きさ、ヘモグロビン、網状赤血球(比較的未熟な赤血球)、血清中の鉄(血清鉄)、総鉄結合能(TIBC)、体内に貯蔵されている鉄の量を反映するフェリチンなどの測定を行ない、診断をします。
鉄剤の内服もありますが、吐き気や下痢、便秘などの副作用が現れることもあります。
食事療法では、鉄を多く含む食事(レバー、カツオ、ほうれん草など)を摂取する事が大切です。また、鉄分とともにたんぱく質、ビタミンB6、ビタミンB12や、鉄の吸収を良くするビタミンCもバランスよく摂取しなくてはなりません。毎日バランスの良い食事は難しいものがありますよね。当クリニックでは栄養解析やサプリメントの購入もできます!

ぜひ皆さん一緒に健康になりませんか?お待ちしています!


〈なぜなぜメモ〉
血液の中で酸素を運ぶ役割を担っているのが赤血球の中のヘモグロビンです。鉄欠乏性貧血では、酸素を運ぶヘモグロビンが少ないので、酸素をたくさん運ぼうと心臓や肺が一生懸命に働くため、動悸や息切れ、酸素不足による疲れやすさ、頭重感、重い場合は過呼吸などの症状も起きてきます。また、鉄はコラーゲンの生合成や、筋収縮に関与しており、不足すると筋線維がかたくなり、肩こり、腰痛、足底筋膜炎などの原因となることがあるのです。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2020.06.01更新

皆様,こんにちは院長の高見澤です。

非常事態宣言が解除され、あれだけ品薄であったマスクや消毒用品が少しずつ販売されるようになってきました。 販売されているマスクをよく見ると,箱に不織布マスクと書いてあるのを目にします。恥ずかしながら,不織布って何て読むのかなぁ。ふしきふ、ふおりぬの?皆さん,ご存知ですか。
ふしょくふ と読むそうです。不織布とは、糸を織るのではなく繊維を合成樹脂などの接着剤でくっつけて、布状にしたもののこと。弾力性・通気性に優れていて紙よりも破れにくいため、キッチンアイテムや収納用品、洋服の芯地などに幅広く使われているようです。意外と読めている?ようで間違っていました。
非常事態宣言が解除されましたが、第2波による感染再燃が心配されます。当クリニックでは,従業員に,フェイスシールドやメガネ,マスクの着用を義務付け,感染予防に努めています。また,来院される皆様方におかれましては,受付において非接触性検温器で、全員の方の体温を測定しております。 37.5度以上の発熱や咳が出たり感冒症状のある方、マスクを着用されて来られない方(暑くなってきましたので、持参していただきクリニック内では必ず着用を),手指のアルコール消毒にご協力頂けない方,以前にコロナ感染者と接触のあった方は,受診をお断りする場合がございます。非常事態宣言解除後は,今より密になる事が予想され,どなたがウイルスを保有しているか分かりません。部屋の換気,アルコール消毒など感染予防に今後も努めてまいりますが、感染しない,させないためにも、引き続き皆様のご協力の程,宜しくお願い申し上げます。 

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投稿者: 高見澤整形外科クリニック

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