日本身体機能研究会が主催する運動療法セミナー、頚椎(理論・実技)に参加してきました。
今回のセミナーは理論と実技が分かれており、8/27が理論、9/10が実技でした。 両日ともに多くの参加者が出席しており盛況でした。
当院は首(頚椎)・背中(肩甲骨周囲・胸椎)・腰(腰椎)・骨盤(仙腸関節)の痛み、上下肢や殿部の痺れを訴える方が多く来院されます。
その中には強い痛みや痺れを感じている方もいます。そのような痛みや痺れを理学療法にて軽減させたいという思いから今回のセミナーに参加しました。
金岡恒治先生(早稲田大学スポーツ科学学術学院教授)が主に理論、成田崇矢先生(健康科学大学健康科学部理学療法学科教授)が主に実技の講義をされました。
理論では頸椎の構造、神経・筋の構造と走行等を説明していただきました。
実技では頸椎の構造・機能を理解した上で姿勢の評価、椎間関節の機能障害に対する評価と治療、モーターコントロールの評価と治療、
末梢神経に対する評価と治療等をデモしていただき、参加者同士で治療(徒手療法)をおこないました。徒手療法実施後に症状が改善することを実感できました。
今回のセミナーで得ることが出来た知識、技術を当院での理学療法に取り入れて来院された患者さんの痛みや痺れの軽減に努めていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。