クリニックブログ

2024.04.16更新

こんにちは。

作業療法士の西野です。

皆さん痛みは何のためにあると思いますか? 
痛みは体からのSOSです。「動かし方が良くないよ」「動きすぎだよ」「ケアしてよ」と体が訴えているんです。
生きていれば体を使います。体を使えば筋肉も疲れます。疲れがたまれば痛みが出てきます。若い頃は少しの疲れなら、眠れば自然に回復していました。ところが、同じように動いても、歳とともに自然回復は難しくなります。体を使いすぎたら、自分でセルフケアをして疲労回復する必要が出てきます。
変形性関節症の方でも手術するまでひどくない場合は、筋力トレーニングや、正しい体の使い方をする、負担の大きい筋肉のケアをすることで痛みがだいぶ緩和します。
リハビリやパーソナルトレーニングで痛みの原因を探り、正しい体の動かし方を学んでもらったり、セルフケアの方法も学んでもらいます。
痛みは完全にはなくせません。悪い姿勢や、負担の大きい動き方を修正し、痛みを出にくくする。痛みが出た時の対処法を知り、自分で痛みをコントロールしていくことが目標になります。
「人生100年時代」。長生きするなら、痛みをうまくコントロールして、やりたいことをしていく。そんな人生にしませんか?

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.03.08更新

こんにちは。

理学療法士の對馬です。

この冬は暖冬と言われていますが、みなさんはスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツはされましたか?

私は、基礎スキーと言って、タイムを競うスキー(アルペンスキー)と違って、上手さを競うスキーに取り組んでいます。おそらく、検定1級、2級などと聞いたことがある方もいらっしゃると思います。大会であれば、スキー技術選手権大会というものも行われています。

実は、3年ほど前からマンツーマンでコーチについてもらい、レッスンを受けているのですが、どのような事を行っているかというと、冬以外のオフシーズンは、マンションの一室で大きな鏡の前で、ターンの時の体の使い方や重心の位置などを確認したりして、正しい身体の使い方を体に覚えこませていきます。冬になると、オフシーズンで行ったことを雪上で活かせるように、またレッスンを受けています。レッスンで学んでいることを実際にやってみると、「上手い人たちはこんな感覚で滑っているのか」と驚くことの連続です。

この3年間の中で、実は筋力トレーニングというものはほとんど行っていないのですが、実際にスキー場で滑っていると、急斜面や荒れた斜面を滑っていても、レッスンを受け始める以前よりも、はるかに楽にターンが出来たり、滑り終わった後の疲れなどもずっと少ないのです。

何が言いたいかというと、筋力トレーニングの前に、まずは体の使い方がしっかりしていれば、同じことがもっと楽に出来たり、負担も少ないために疲労も少なく出来るということです。

もし、みなさんの中で、こんなにトレーニングを頑張っているのに、痛みが改善しない、疲れやすいなどとお悩みの方は、ぜひ一度、ご自身の身体の使い方に向き合ってみてください。

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.02.16更新

こんにちは!

理学療法士の柴田です。

 

題名のいよいよ始まりますとは、何の事かと言いますと、2月23日からJリーグが開幕します!

去年から本格的に試合観戦に行くようになり、はまってしまいました。

今年はJ1のチームが増え、試合数も増えたことで、観に行ける試合が多くなり、楽しみが増えました。

 

人間楽しみがあると大変なことも頑張れたりしますので、身体のことや私生活などで上手くいかないことなどありましたら、何か1つでも楽しみな事を作り、その楽しみを目標に頑張ってみては如何でしょうか。

 

身体に関しては、僕もリハビリという形で皆様の役に立てればと思っております。

今後も、どうぞよろしくお願いします!

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2024.01.13更新

理学療法士の宮田です。

新年を迎え、朝晩の寒暖差が大きい季節となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて1月20日は二十四節気の最終節である大寒です。1年の中で最も寒い時期とされています。このような季節ではありますが、春の訪れを水仙の花が感じさせてくれました。(写真参照)。まもなく2月、立春ももうすぐです。水仙のように元気に過ごしたいものです。そのためにも日頃のお身体のケアは大切です。ストレッチやウォーキングなど手軽にできる運動から始めてみてはいかがでしょう。水仙

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2023.12.09更新

こんにちは。
受付の岡澤です。
今年も残すところあとわずかとなりました。ようやくコロナが落ち着き、イベントや賑わいも増えて、本来のお正月が戻ってきそうですね。

先日、長いマスク生活で表情筋の衰えや自然な笑顔ができない人が増えているとの記事を目にしました。
ご存知のとおり、笑いにはストレス解消や免疫力向上、病気の予防など様々な効果があります。
笑い方のポイントは
⚪︎声に出して笑う
⚪︎1人より複数の方が効果的
⚪︎作り笑いでもOK
さらに笑いを増やす最も効果的な方法は人に会うこと。おしゃべりの量と笑いの回数はきれいに相関するからなのだそうです。

年末年始は離れて暮らす家族や友人と会う機会も増えるチャンスです。
大いに笑って福を呼び寄せ、自分も周りも心身ともに健康になっていきたいですね。

今年1年ありがとうございました。
良い年をお迎えください。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2023.11.10更新

こんにちは。受付の中村です。

日が暮れるのが一段と早くなり、
朝晩の冷え込みに初冬の訪れを感じます。

先日パーソナルトレーニングを受けている患者様より、「パーソナルトレーニングを受けて、身体がスムーズに動かせるようになると、気持ちも明るくなるのよ!」と嬉しいお声を頂きました!

こちらの患者さまは、以前よりパーソナルトレーニングを受けてくださっていましたが、骨折によりしばらくお休みをされていました。

数ヶ月ぶりにご来院頂いたときに、「ダメだね。身体が思うように動かないと、何もする気が起きないから、気持ちもどんどん暗くなっていくのよ。」とおっしゃり、

「だから、また少しずつパーソナルトレーニングを再開して元気を取り戻すの!」と笑顔でお話ししてくださいました。

パーソナルトレーニングは、筋肉が柔らかくなったり、可動域が広がる効果もありますが、スムーズに身体が動かせるようになると「気持ちまで上向きになる‼︎」と教えて頂きました。

私も日々の運動不足を感じ、まずはお散歩とストレッチから始めようと思いました。

インフルエンザが流行っております。
皆様、ご自愛くださいませ。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2023.10.05更新

こんにちは スポーツトレーナー脇田です。

最近かなり過ごしやすい気候となりましたね。

私は、この時期になると無性に食べたくなる物があります。

それは栗!です。

栗は栄養満点のスーパーフードなんです(^o^)

今回は秋の味覚で有名な栗についてお話ししたいと思います。

焼いても炊き込みご飯にしても、おいしく食べられる食材です。
栗には豊富な栄養がふくまれており、スーパーフードとして多くの健康効果が期待できます。

栗に含まれている栄養素の中でも、代表的なものを5つご紹介しますね。

ビタミンB1:糖質やアミノ酸の代謝をサポート!
疲労回復や、神経、筋肉の機能を正常に保つ働きを持っています。

タンニン:老化やガン予防につながる抗酸化作用!
タンニンはレザーのなめしにも使われている、渋み成分のことです。
タンニンには抗酸化作用があり、血管が老化によってかたくなる動脈硬化対策にも注目されている成分です。

ビタミンC:肌トラブルのケア!
15粒も食べれば、1日に必要なビタミンCをとれると考えると、柑橘類のフルーツに負けないくらい、豊富なビタミンCをふくんでいることがわかります。

食物繊維:便秘解消・腸内環境を整える!
腸内の老廃物のお掃除や便秘解消におすすめの食材です。

カリウム:むくみ解消・高血圧予防!
カリウムは血圧を正常にたもつ働きを持っています。
塩分の過剰摂取は高血圧の原因になりますが、カリウムをしっかりとることで、体内の余分な塩分を外にだし、血圧の上昇を予防する手助けになります。

※栗の1日の適量は10粒
栗の1日あたりの適量は、10~15粒が目安です。
栗は糖質やカロリーが多く、100gあたり164キロカロリー(白米を小盛にした量と同程度)と決して低カロリーではありません。
栗好きな人は、つい食べすぎてしまいますが、くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね。

今年も早速!栗を堪能してきました⭐︎

 

 

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2023.08.04更新

 こんにちは 看護師の清塚です

厳しい暑さが続いており、体の不調や疲労を感じている方も多いのではないでしょうか?                             

何もしていないのに疲れている・・・

この 原因は「暑さ」「寒暖差」「紫外線」の3つと言われています

 

暑さ・・・体温調節を担う自律神経の負担が大きくなる

寒暖差・・自律神経が急激な上下を繰り返し疲弊する

紫外線・・目から入った紫外線の刺激が脳に伝わり交感神経が優位になる

*自律神経には交感神経と副交感神経があり24時間の周期でバランスを保っている

 

自律神経を酷使しやすい夏は交感神経が優位になりやすく、体が興奮状態のままでいると眠れない→睡眠の質が落ちる→寝不足になると免疫力が低下するという悪循環に陥ります

 

自律神経の乱れを整えるためにできること

①外出時は帽子・日傘を着用し吸湿性・速乾性のある衣類を着用しましょう 汗をかいた服は着替えましょう

②夏野菜を食べたり疲労回復効果のある豚肉・赤身肉・大豆等を積極的に取りましょう

③39~40℃程度の温度で湯船に浸かりリラックスしましょう  洗面器やバケツで足湯をするだけでも効果はあります

④寝具・寝衣を調整してエアコンを上手に使い睡眠の質を良くしましょう 

 

まだまだ暑い日が続きますが、どうぞ体調に気をつけてお過ごしください

 

 

 

 

 

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2023.06.25更新

こんにちは

理学療法士の高野です。

 

今回は、「運動を始める時の考え方」を簡単にお伝えしたいと思います。

 

まず運動に対するイメージですが、頭に浮かぶ運動は「マラソン」や「ジムのトレーニング」、「球技」などが多いと思います。いきなりやるには敷居が高いですね。これらのことを運動とイメージしてしまうと「自分にはできない」と感じてしまうのも頷けます。
なので、もっと気軽に、足踏みや散歩なども胸を張って運動と呼んで良いと思います。有名なものでは「ラジオ体操」なども良いと思います。運動は特別なイベントでなく、生活の一部にできるものと考えると良いと思います。
運動の入り口として、簡単のものから始めて慣れてきてから少しずつ負荷を上げると良いですね。

 

次に、継続的に運動を行うのに大事なのは生活に組み込んでも他のこと、仕事や勉強、食事、休息の時間を必要以上に圧迫しないということです。意外と運動のために時間を作るのは大変です。時間を作るのに疲弊するか、時間が作れないから運動をしない日が増えるという状況になりやすいです。
なので、運動は数分で行えるものからやるのがオススメです。目標を低く設定し、運動をする時間を生活の一部に組み込むといった感じです。運動する時間が確保できてから、徐々にボリュームを増やすことがオススメです。時間や体力に余裕があるようならば、その日の運動量も増やして大丈夫です。

 

健康のために運動を始める方は、身体に無理がかかり過ぎないようご自身の体調に合わせて行うようにして下さい。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

2023.05.22更新


西野ブログ
こんちには。作業療法士の西野です。
現代はパソコンやスマートフォンの普及により、手指の負担が増え、痛みを訴える人が増えています。
手首や指は曲げて使うことが多い為、どうしても手指を曲げる筋肉ばかり多く使い、疲労がたまっていきます。筋肉は収縮することにより(縮んで)力を発揮します。そして、力を発揮した後、ゆるみます。ゆるみますが、筋肉の長さが元の長さまで戻るわけではありません。たくさん使えば使うほど、筋肉の長さは縮みがちになります。縮みしろが少なくなると力が発揮しにくくなり、より頑張って縮まなくてはならなくなり、負担が増えます。

そこでお勧めしたいのが、手指を曲げる筋肉のストレッチです。
肘、手首、指を一緒に30秒しっかり伸ばします。
本来の筋肉の長さをしっかり保つことができます。
筋肉だけでなく血管もストレッチされ、血管の柔軟性を保つことができます。ストレッチにより、血管内で血管拡張物質である一酸化窒素が放出され、血流が良くなるという報告もあります。血流がよくなると疲労も回復しやすくなります。
30秒ストレッチしたら30秒休憩、それを2セット行うのがお勧めです。
ぜひパソコン作業や手先を使う作業の合間にストレッチを、こまめにしてみて下さい。

 

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

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