こんにちは
受付の岡澤です
今年の梅雨は雨が少なく真夏のような暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか
今回はマイナ保険証についてお話したいと思います。
2024年12月2日から新規発行・再発行がされなくなった従来の紙の保険証ですが、多くのものは有効期限が2025年7月31日、最長でも12月1日に迫っています。特に、国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入されている方の保険証の多くは、2025年7月31日を有効期限です。
その後は、マイナンバーカードの健康保険証利用(マイナ保険証)を基本とする仕組みに移行しています。
まだマイナ保険証をお持ちでない方については、ご本人の申請によらず、加入する医療保険者から「資格確認書」が交付されます。
この「資格確認書」は政府から無償で交付される医療保険の資格を証明する書類のことです。マイナンバーカードを健康保険証として利用できない方に対して発行され、医療機関の窓口で提示することにより、これまで通り保険診療を受けられます。
当院の受付でもマイナンバーカードは持っているけどまだ保険証として使ったことがないという患者様がいらっしゃいます。
使い方は簡単です!
カードリーダーにカードを挿入。
顔認証または暗証番号を入力し「マイナ保険証として登録する」に同意していただけば紐付けが完了し、どこの医療機関や薬局でも使用できます。
利用に際しては「個別に同意」あるいは「全てに同意」を選択でき、「全てに同意」を選択すれば2ステップで完了します。
マイナ保険証で受付いただきますと、服薬情報も届きますので、お薬手帳の提出が不要となります。
もし入院された時には、高額療養費制度を利用するための「限度額適用認定証」の申請が不要で、病院からの医療費請求額を自己負担限度額までの金額(月単位)にとどめることができ、医療費の窓口負担を抑えることができるメリットもあります。
9月からはマイナ保険証がスマホで利用できるようになると発表されています。スマホをかざすだけで保険証提示が完了できるとさらに便利になりますね。