クリニックブログ

2018.07.10更新

こんにちは、理学療法士の荒井です。

蒸し暑い日が続いていますが体調など崩されていないでしょうか。

 


夏は外気温と室内の温度変化が激しかったり、寝苦しくて寝不足になったり、食欲が落ちたりして体調を崩しやすい季節です。

特に、冷房の効きすぎている室内にずっといると筋肉や血管、内臓の働きが弱まり自律神経の乱れなどを引き起こしやすいです。

そこで座位で簡単にできるストレッチや体操を取り入れ、血行促進や疲労の回復を図りましょう。ストレッチは肩こりや頭痛、腰痛にも良いとされています。

 


①肩甲骨の体操

ご自身の肩に手を置き、肘で円を描くようにゆっくりと回します。このとき、肩甲骨同士を寄せたり離したりすることを意識すると肩まわりの筋肉がしっかり動きます。

内回しと外回し各10回程度行います。

 


②首から肩のストレッチ

顔を斜め前に向け、そのまま下を向きます。同側の手を頭に乗せるようにすると、よりストレッチ効果があります。首から肩甲骨にかけて、少し突っ張る程度のところで止めてください。深呼吸をしながら30秒ほどキープします。

 


③背中から腰にかけてのストレッチ

両手を組み、前方へ伸ばします。息を吐きながら、お腹を覗くように背中を丸めます。ゆっくりと元に戻り、今度は背中で両手を組みます。組んだ手を後ろに伸ばし、肩甲骨同士を寄せます。交互に繰り返すことで、背筋群が伸長されます。腰が痛い方は背中を丸めるだけでもOKです。

 


痛みや痺れのある方は無理せず、痛みの範囲内で行うようにしてください。

体をほぐして暑い夏を乗り切りましょう!

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

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