こんにちは。理学療法士の飯島です。
今年もまた梅雨の季節がやってきました。早く終わって欲しいですね。
6月23日に2回目の姿勢改善教室を行いました。
今回も10人満員でした。参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回も楽しく運動をしていただきました。参加者の皆さんはご自身の姿勢の悪さを自覚出来たのではないでしょうか?
講習会でお伝えした運動を是非続けてみてください。
ここで少し内容のお話をしたいと思います。前回は姿勢が与える影響についてお話しました。
今回はさまざまな立位姿勢についてお話をさせていただきます。
一般的に言われている良い姿勢です。骨盤の傾きと腰の反り具合がちょうど良くなっています。上図の左側は、身体を横から見た時にこれらが一直線になっていると良い姿勢と言われています。右側の図は背中から見た時にこれらの指標が一直線であると良いです。次はさまざまな不良姿勢についてです。
①反り腰
写真にはありませんが、骨盤が前傾して腰の反りが強い姿勢です。
②反り腰+猫背
①の反り腰に猫背が加わった姿勢。背中が丸まって頭が前方に出てしまう姿勢です。
③脊椎扁平
骨盤は後傾して腰の反りが減少、頭が前方に出ている姿勢です。
④スウェイバック
骨盤後傾、腰の反り減少、背中が丸まり、頭が前方に出てしまう姿勢です。
このように悪い姿勢はたくさんありますが、どのタイプの不良姿勢でも身体に与える悪い影響はたくさんあります。
次回の報告の時は姿勢改善の為のストレッチ、運動を紹介します。是非ご覧になってください。
7月の姿勢改善教室はキャンセル待ちのみ受け付けております。
申し訳ありませんが、よろしくお願いします。