クリニックブログ

2019.03.11更新

こんにちは、理学療法士の荒井です。

少しずつ春の気配も感じられるこの頃ですが、風邪などひかれていないでしょうか。

季節の変わり目で緊張しやすい時期ということで、今回は腹式呼吸について説明します。

 

【腹式呼吸の効果】

・深い呼吸ができる

・インナーマッスル(横隔膜、腹横筋)の促通

・筋緊張の緩和

・リラックス効果

 

【方法】

①膝を立てた状態で仰向けになる。

②両手をわき腹あたりに軽く当てる。

③お腹を膨らませるように鼻からゆっくりと息を吸う。

④口をすぼめて細長い息を出すイメージで息を吐く。

※③と④を数回繰り返します。

 

肩や手に力の入りやすい方はできるだけ力を抜くように意識しましょう。また床から肩や腰が浮いてしまう方は、床につけるようにして行うと良いと思います。

腹式呼吸を行うことで腹部ののインナーマッスルが収縮し、猫背や反り腰の修正に役立つと言われています。また筋緊張を緩和することでリラックス効果もあると思います。

身体が緊張した状態が続くと痛みやコリの原因になりやすいので、寝る前の数分間に自身の呼吸をチェックするのも良いかと思います。しっかり身体を休めてあげてください。

投稿者: 高見澤整形外科クリニック

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